~「書く習慣」1ヶ月チャレンジ 29日目~
心が穏やかでホッとしていることに気づいた瞬間
湯船に熱めのお湯をはって、ゆっくりと沈んでいく瞬間
朝早くに起きて窓を開けてする深呼吸の瞬間
久しぶりに会う友達と待ち合わせ場所で顔をあわせる瞬間
気をつかわない相手とただそこにいるだけの瞬間
私はどちらかというと一人でいるときに幸せを感じていることが多い
というより、人といるときその瞬間よりも
その時のことを一人思い出しているときに幸せを感じている
一人が好きなのかもしれない
でも、一人では生きられない
母を亡くして、その後祖父母も見送って
人と近しくなってもいつか別れが来ることを
逆につらいからと避けるようになったけど
今は人といられることに感謝しているし幸せだと思う
ひとりの時間がたっぷりとあって
気心のしれた人との会話をもてる時間も少しあって
自分の部屋があって
安心して眠れて
空腹に苦しんでいなくて
不安に苛まれていない状態
たまに夢で見る母が笑っていてくれると
とても幸せを感じる
そしてとても悲しくなる
終わりが来るのが怖い
昔はそうじゃなかった
歳をとったからではなくて
母がいなくなったからでもない
今あるこの時間を大切にできているのか
常に問いかけられているように感じる
その瞬間まで幸せな状態を少しでも長く感じていたい